一眼レフカメラ初心者に50mmの単焦点レンズがおすすめな理由

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一眼レフデビューして1ヶ月くらいだけど、
一緒に買ったズームレンズだとあまりボケないんだよね。

モンテ

じゃあ、単焦点レンズを使ってみたら?
特に50mmがおすすめだよ!

この記事はこんな人におすすめ
  • 「持っているレンズでは思っていたよりもボケ感がでない」
  • 「短焦点レンズデビューしたい!」
  • 「お手頃でおすすめのレンズが欲しい!」
  • 「もっと写真うまくなりたい」

という一眼レフ初心者向けに50mmの単焦点レンズの話です。

この記事を書いた人
  • Canon EOS R5愛用📸
  • キヤノンフォトコンテスト入賞🏆
  • GANREF Featured🏆

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Instagram:@monte_hobby

なぜ単焦点レンズなのか、そしてなぜ50mmという焦点距離なのかを解説!

私も、キットレンズの次には50mmの単焦点レンズを買っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

そもそも、一眼レフを選ぶところで迷っているという方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

予算別に選びたい人はこちらの記事もおすすめ!

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目次

単焦点レンズとズームレンズ

単焦点レンズ

単焦点レンズとは、焦点距離が変えられないレンズのことを言います。

16mm、28mm、50mm、85mm、100mmなどなど様々な焦点距離のレンズがあります。

単焦点レンズのメリット

  • 明るいレンズ(簡単に言えば、よくボケるもの)が多い
  • 高性能で画質が良い
  • 構図を決めやすい

やはり単焦点レンズのメリットといえば、明るいレンズが多いということです。

明るいレンズとは、最小絞り値(F値)が小さく、例えばF1.8、F2.8などがあり、この数値が小さければ小さいほどボケます。

そして、単焦点レンズはズームレンズに比べ画質がいいと言われます。

また、一つの焦点距離(画角)しかないので、どこまで写すかを自分で決める必要がなく、構図を決めやすいです。

F値って何?って方はこちら!

構図とは何ぞや?って方はこちら!

単焦点レンズのデメリット

  • 決まった画角でしか撮れない
  • 高価であることが多い(今回紹介するものを除く)

単焦点レンズのデメリットは、決まった画角でしか撮れないので、もっと周りを写したいけど、

画面に入らなかったり、逆に周りが写りすぎるなど、自分の足で画角を調整しないといけない点です。

また、単焦点レンズは高価のものも多く、手を出しづらいイメージもあります(実際にはそうでないものもあります)

ズームレンズ

ズームレンズとは複数の焦点距離をカバーしているレンズのことです。

15mm〜35mm、24mm〜70mmや200mm〜600mmなど様々焦点距離のものがあります。

ズームレンズのメリット

  • ズームするだけで、好きな画角が撮れる
  • 安価であることが多い
  • 一本で事足りる

ズームレンズのメリットは、もちろんズームをして、好きな画角にすぐ出来ることが出来る点です。

わざわざ、被写体の近くに寄る必要もなく、ズームリングをくるくる回せばOKなところです。

ズームレンズのデメリット

  • 暗いレンズ(あまりボケないもの)が多い
  • 単焦点レンズに比べると画質が落ちることが多い
  • どこまでズームして良いのか判断が難しい

暗いレンズ、つまり、あまりボケないものが多いということです。

また、単焦点レンズに比べるとズームレンズを望遠端(一番ズームにした状態)にすると、

画質が落ちることがある点です。

そして、ズームレンズの最大のメリットであったズームが出来るという点も、

初心者の頃だとどこまでズームして切り取るかが難しいので、使い方によってはデメリットとなります。

50mm単焦点レンズなのか

では、なぜ50mm単焦点レンズなのかというと、

  • 人やモノを撮るのに適した画角(人の視野に近い)
  • よくボケる(F値が1.8など明るいレンズ)
  • お手頃な価格
料理写真
EOS R5, RF 50mm F1.8 STM
焦点距離:50mm
シャッター速度:1/60
F値:4
ISO:125

これは50mmの単焦点レンズで撮影した写真です。

メインの煮込みハンバーグだけでなく、周りの食器やパンなども写る画角となっています。

50mmという焦点距離は人の視野に近いので、

私たちが普段から見ている光景をそのまま写真にできるというのは魅力的です。

ハンバーグにはしっかりとピントが合いつつ、奥のパンは適度にボケていますよね。

なんともたまらないボケ感が楽しめるのも単焦点レンズの魅力です。

特に料理の写真を撮るのにはマジでおすすめです!

料理の写真をうまく撮りたい方は以下の記事を読んでください。

EOS R5, EF 50mm F1.8 STM, 絞り優先モード
焦点距離:50mm
シャッター速度:1/1000
F値:5.6
ISO:100

何気ない日常の風景も50mmならキレイに切り取ることができます。

空と地上のバランスも50mmという画角だとスッキリ収まるので、構図に困ることも減ります。

EOS R5, EF 50mm F1.8 STM, 絞り優先モード
焦点距離:50mm
シャッター速度:1/3200
F値:1.8
ISO:100

単焦点レンズはF値が小さいものが多いので、背景をボカしたいという人にはもってこいです!

上の写真だと葉っぱにピントが合って、後ろの空はキレイにボケていますね。

おすすめの50mm単焦点レンズ(Canon)

先程、単焦点レンズは高価であることが多いと言いましたが、

この50mmの単焦点レンズに関しては、割と安価で買うことができます。

私も愛用しているCanonのRF 50mm F1.8 STMは35,000円以下という安価で購入することができます。

え?安くない?レンズって普通に10万円とかするやつばっかりなのに…

EOS Kissシリーズなどの一眼レフをお使いの方は、EF 50mm F1.8 STMを買いましょう。

なんとこちらは20,000円以下で買えちゃいます。

楽天ビック(ビックカメラ×楽天)
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モンテ

RFはフルサイズミラーレス一眼用!
EFは一眼レフ用(マウントアダプターを使えばミラーレスもOK)だよ!

まとめ

単焦点レンズとズームレンズのメリットとデメリット、そして50mm単焦点レンズの良さが分かりましたか?

一度このレンズで写真を撮ってみると、その良さがわかると思います。

次のレンズは50mm単焦点レンズで決まり!!

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