
「カメラを買ったのに、思ったより写真がうまくならない…」

「背景がごちゃごちゃして、何を撮りたいのかわからない」

「スマホよりはマシだけど、“写真が上手い人”には程遠い」
もし1つでも当てはまるなら、安心してください。
それはセンスがないのではなく、基本を知らないだけです。
この記事では、カメラ・写真初心者が最短で上達するために本当に必要な撮影テクニック20個を、実例を交えながらわかりやすく解説します。
- 初心者がまず覚えるべき撮影の基本
- 写真が一気に「それっぽく」なる考え方
- 失敗写真を減らすための具体的な改善ポイント
※難しい専門用語はできるだけ使いません。
① 構図編|写真が劇的に変わる基本(1〜7)
1. 画面の中央に置かない【三分割構図】
初心者のうちは、被写体をドーンと画面の真ん中に置きがち…
もちろん、それも見せ方によってはよく使われる構図だけど、そればかりだと単調になってしまいます。
被写体を画面の中央から少しずらすだけで、写真に奥行きと自然さが生まれるので、やってみましょう。

× 被写体がど真ん中で単調

○ 三分割線の交点に被写体を配置
迷ったらまず三分割を意識するだけでOK!

確かに!全然違うね!
でも、三分割って感覚でやるの?
モンテカメラの設定で「グリッド線」とか「格子線」を表示ONにすると補助線がでるから、それに合わせれば楽だよ!
構図についてもっと詳しく知りたいよって人は、こちらで詳しく説明しています!

2. 背景をシンプルにする
初心者写真がごちゃつく最大の原因は「背景」です。
基本的に、一番写したい被写体(主題)とそれをサポートするもの(副題)以外は画面に入れないように意識すると、写真がスッキリします!
× 電柱・看板・人が被写体の後ろに写る
○ 壁・空・大きくボケた背景を使う

例えば、この写真の後ろにもう一頭のイルカが泳ぎ回っていたら、そちらにも目が行ってしまいます。
それが必要な場合ならOKですが、そうでないなら写さないように撮るのが大切です!
余計なものを排除して、スッキリした写真を意識する!
3. 前ボケ・後ろボケを使う
被写体の前後をぼかすことで、立体感と主役感が出ます。
単焦点レンズがあると特に効果的です。
先ほどの「背景をシンプルにする」にも関係しますが、後ろをぼかすことによって手前の主役に視線が誘導されるので、見やすくなります!

ボケをうまく使って主役を引き立てよう!
単焦点レンズって何?って人は、ぜひこちらの記事を読んでください!

4. 額縁構図を使う
窓・木・アーチなどで被写体を囲むと、自然に視線誘導ができます。
完全に囲む必要はありませんが、枠っぽいものがあればなんでも大丈夫です!

囲めそうなものを見逃すな!

5. 余白を怖がらない
余白は「情報不足」ではなく「写真の美しさ」です。
撮る時のイメージとしては、写真にキャッチコピーが入る余白を作るって感じです!



確かに!1枚目の方がキャッチコピー入ってそう!
心も写真も余白が大事(しみじみ)
6. 斜め構図で動きを出す
あえて水平を崩すことで、躍動感のある写真になります。
少しやんちゃに傾けてみるのもアリ!やりすぎ⚠️
7. 視線の先に空間を作る
人物や動物が見ている方向を広く空けると、自然でプロっぽく見えます。
視線の先を空けることで、何か見ているものがそちらにあるという印象を残すことができます。


これはなんか食べ物狙ってるね笑
撮っている人ではなく、被写体の視線の先を意識しよう!
② 光・明るさ編|写真の9割を決める要素(8〜13)
8. 逆光を怖がらない
逆光は失敗ではなく、雰囲気を作る最高の光です。
逆光だと影になってしまうから避けることはよくありますが、使い方によっては幻想的な写真が撮れます。

逆光は絶好のチャンス!
9. 曇りの日はチャンス
曇りは光が柔らかく、人物・料理撮影に最適です。
晴天だと日差しが強く、花などを撮る時には特に光の強さに注意しなければいけません。
しかし、曇りだと全体的に光が当たるので、柔らかい写真が撮れます。

曇りは意外と写真日和なんです!
10. 明るさ(露出)を意識する
「写真の明るさ」は初心者のうちに意識するべきとても大事なことです。
これも表示の設定で白飛びを知らせてくれる設定があります。(赤色になるなど)
また撮った時のヒストグラムを確認して山が中心に来るような写真を撮るとバランスがいいですね!


適正な明るさの写真を撮ろう!
11. ISOを上げすぎない
ISOを上げすぎるとノイズが増えます。
暗いときはまず明るいレンズや光を探しましょう。
明るさを調整するときは、F値を小さくするか、シャッタースピードを遅くするかで調整してから、ISOで最終調整するクセをつけましょう。

あ!そうなんだ!ISOだけで調整しちゃダメなのね…
ISOは最終手段!
12. 光の向きを観察する
順光・逆光・サイド光で写真の印象は大きく変わります。

光の向きについてはこの記事も要チェック!

光の魔術師になりましょう!
13. ゴールデンアワーを狙う
日の出・日の入り前後は、誰が撮っても写真が良くなります。
普段とは違う時間帯にカメラを持って街を歩くだけでも、違った写真が撮れます。


時間を味方につけましょう!
③ 設定・操作編|最低限これだけ(14〜17)
14. F値を理解する(ボケと明るさ)
F値が小さいほど背景はよくボケて明るくなります。
F値が大きいほど全体にピントがいって暗くなります。
モンテまずはF値をいじってたくさん写真撮ってみよう!

15. シャッタースピードでブレを防ぐ
人物は1/125秒以上を目安にしましょう。
狙ってない限り、ブレている写真は失敗です。
シャッタースピードを速くしてブレをなくすことを意識しましょう!

16. オート+露出補正を使う
最初はフルオートでOK。
ただし「露出補正」だけは使えるようになりましょう。
F値などいじりたくないけど、ちょっと明るくしたいって時にはこれが便利です!
17. RAWで撮れるならRAWで撮る
カメラの記録形式の種類にはRAWとJPEGがあります。
RAWの方がデータ量が多いですが、後で色や明るさを調整しやすいので、RAWで撮るのがオススメです!

④ 撮影習慣・考え方編|伸びる人の共通点(18〜20)
18. 1枚で終わらせない
構図・距離・角度を変えて複数枚撮りましょう。
まずは、一回の撮影で1,000枚以上は撮りましょう!
フィルムカメラと違って何回も撮ってやり直せるのがデジタルの良いところです!
初心者のうちは量>質
19. なぜ失敗したかを考える
「暗い」「ブレた」「ごちゃつく」理由を言語化すると成長が早いです。
なんかミスったなで終わらないようにしましょう。
構図の問題?設定の問題?など原因を分析しよう!
20. 上手い写真を真似する
プロや上手い人の写真を観察するのが最短ルートです。
SNSなどで写真をアップしている人はたくさんいます。
自分が撮りたい被写体(人物、風景、鉄道、動物など)を撮っている人を見つけて真似をしてみましょう。
この人と同じ写真と撮りたい!って目標を作ろう!
まとめ|写真は“知っているかどうか”で決まる
写真が上手くなる近道は、高いカメラを買うことではありません。
基本を知り、意識して撮ることです。
今回紹介した20個のテクニックを、1つずつ試してみてください。
確実に写真は変わります。
写真(Photography)は光を写すことなので、光を制して自分の好きな写真を撮りましょう!
