こんにちは
モンテです。
今回は、
「いつも同じ写真になってしまう」
「ランチを美味しそうに撮りたい!」
「ペットを可愛く撮りたい!」
というカメラ初心者に向けたカメラのポジションとアングルの話です。
特に何も考えず写真を撮っていると、どこかありきたりにな写真になりがちですよね?
そんな時は、カメラのポジションとアングルを変えてみましょう!
そうすることで、今までとは違ったイメージの写真に仕上がります。
ポジション
ポジションとは、カメラを構える高さのことです。
ポジションを変えることによって被写体の雰囲気やダイナミックさも変化します。
また、撮影者と被写体との関係性にも違いが出ます。
アイレベル
アイレベルとは、撮影者の目と同じ高さのことです。
普段見慣れている視点なので安心感を得ることができますが、
言い換えれば、ありきたりな写真になりがちなので、工夫が必要です。
ウェストレベル
ウェストレベルとは、撮影者の腰と同じ高さのことです。子どもなどが見る視点ですね。
少し高さが下がる分、アイレベルより主観性が増して、被写体がグッと近くなるイメージです。
もちろん、ある撮影者に撮ってのウェストレベルは、また別の撮影者にとってのアイレベルであることもあります。
大事なのは、あなた自身の腰の高さにカメラを構えるということです。
ローポジション
ローポジションとは、撮影者より低い地上に近い高さのことです。動物などの視点ですね。
この高さは普段見ない視点なので新鮮な感じがします。動物をこの高さで撮ると、とても臨場感が出て、オススメです!
カメラを地面スレスレに構えて撮ってみるとその違いが分かります。
アングル
アングルとは、カメラがどの角度に向いているかのことです。
アングルを使い分けることでポジションと同様、雰囲気やダイナミックさが変化します。
これもポジションと同じく撮影者と被写体との関係性にも違いが出ます。
ローアングル
ローアングルとは、カメラを下から上に向けるアングルです。
人や動物などをこのアングルで撮ると、尊敬のニュアンスがでます。
上の写真は私の愛犬のメイちゃんですが、口を開いている様子がとてもインパクトがありますよね(笑)
人物や動物に限らず、風景なども見上げることでインパクトが増します。
また、人物はこのアングルで撮ると脚長効果が狙えます!
水平アングル
水平アングルとは、カメラを水平に向けるアングルです。
普段のアングルなので、安心感がありますが、これもポジションのアイレベルと同じでありきたりになりがちなので、ひと工夫が必要ですね。
被写体と撮影者の対等のイメージがでるので、客観的なイメージの写真(証明写真など)に合います。
ハイアングル
ハイアングルとは、カメラを上から下に向けるアングルです。
上から見下ろすので、撮影者が被写体に対して優位なイメージが出ます。
上の写真のように、動物を撮ると可愛く写ります。
一方で、人物を撮ると顔が大きく写ってしまうので注意が必要です。
ハイアングルでの撮影は三脚があるとブレを防げて便利です。
こちらの記事で書いていますので、ご覧ください。
まとめ
・ポジションはカメラを構える高さ
・アングルはカメラを向ける角度
自分が撮りたいイメージに合わせたポジションとアングルを選択することで、
今までとは違った写真になるのがとても面白いです。
ほんの少しのカメラの位置と角度で全然違うイメージになるので、ぜひ意識して写真を撮ってみてくださいね。