【一眼レフ入門】一眼レフカメラ初心者に三脚がオススメな理由

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三脚って必要なの?

モンテ

絶対ではないけど、あると写真の幅がとても広がるよ!

カメラ屋さんに行くと、カメラと同じぐらい数多くの三脚が置いてあります。

どれを選んだらいいのでしょうか。また、三脚は必要なのでしょうか。

結論は、「絶対ではないが、ないと撮れない写真がたくさんある」です。

この記事を読むと分かること

一眼レフ・ミラーレスカメラを使う上での三脚の必要性についてご紹介します。

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目次

三脚があるメリット

夜の写真が撮れる

竜洋海洋公園オートキャンプ場
竜洋海洋公園オートキャンプ場で撮影した天の川

三脚がある利点の一つに、「夜の写真が撮れる」ことがあります。

イルミネーションや星空など夜の撮影で気になるのは、ブレです。

日中は太陽の光があるので、シャッター速度(露光時間)が速くても明るく撮れます。

しかし、夜に同じ設定で撮ると真っ暗な写真になってしまいます。

ここで三脚が大活躍です。

三脚に固定することでブレを防げるので、
シャッター速度(露光時間)を秒単位にしてもブレのない写真が撮れます。

特に、星空は撮るのが難しいイメージですが、三脚さえあれば、意外と簡単に撮ることがができます。

長時間露光が出来る

精進湖と富士山
朝の精進湖と富士山

上で説明したとおり、三脚のメリットはブレを軽減することですが、それは、カメラを持っている撮影者の手ブレのことです。

被写体は動いているので、シャッター速度(露光時間)が遅ければ、ブレが生じます。

これを被写体ブレと言います。

逆にこのブレを利用した技法もあります。

上の写真は、シャッター速度を遅く、つまり露光時間を長くして、撮った写真です。

ちなみに、露光時間を長くすることを、長時間露光(もしくは長秒露光)と言います。

この長時間露光をすることで、波を打っていた水面を滑らかにし、鏡面のように反射させて富士山を反射することが可能になるのです。

被写体待ちが出来る

田原市
朝日を待つ様子

三脚のもう一つのメリットとしては、被写体待ちが出来るという点です。

朝日や夕日、飛行機に電車など、自分が撮りたい被写体が来てから構図を決めていては間に合わない撮影条件の場合、

予め三脚を設置して構図を決めておくことで余裕を持った撮影ができます。

また三脚にカメラを固定することで、タイムラプス撮影もできますよ!

三脚の種類(雲台について)

では、次に三脚の種類について紹介します。

カメラ用品店に行くと様々な三脚が並んでいて迷ってしまいますよね。

そこで注目する箇所は、雲台うんだいの種類です。

雲台うんだいとは、三脚にカメラを設置する部分のことを指します。

これは、三脚本体と同じくらい大事な部分なのでしっかりと理解しましょう。

雲台は大きく分けて3種類あります。

3WAY雲台

3WAY雲台とは、その名の通り、3つの役割がある雲台です。

カメラの水平垂直回転を個別に調整することができるので、細かな構図設定が可能です。

一方で慣れないとなかなか設定に手間取ることもあるので、上級者向けとも言えるでしょう。

自由雲台

水平垂直回転ボールを起点に調整できるので、直感的に且つ簡単に構図の設定ができます。

また、3WAY雲台やビデオ雲台のようなレバーが無い分、持ち運びにも便利です。

一方で、3WAY雲台のような微調整はやりにくという欠点もあります。

ビデオ雲台

ビデオ雲台は、可動部分が油圧機構になっているため、滑らかな撮影ができます。

そのため、動画撮影に向いています

その他、超望遠レンズを乗せる場合に使用されることもあります。

初心者にオススメな三脚

確かに三脚は便利だね!
でも結局どれを買えばいいの?

モンテ

おすすめはManfrottoのトラベル三脚

三脚は安いもので数千円から、高いものになると数十万円のものまであります。

やはり初心者向けとしては、コストを抑えつつ持ち運びに便利なものがいいと思います。

このManfrottoのトラベル三脚は、実際に私も愛用しておりますが、

とりあえずこの三脚持っていればいざというときに大丈夫という安心感があります。

まとめ

三脚があると撮れる写真の幅が広がり、写真を撮ることが2倍、3倍楽しくなります!

もっといろんな写真と撮ってみたい!撮影スキルを上げたいという方は、是非、三脚を使ってみてくださいね!

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