こんにちは、モンテです。
今回は、英語を話したいけど、どうやって勉強したら良いか分からない。
そんな方が身につけるべき3つの習慣についてご紹介します。
一口に英語が話せるといっても、定義が曖昧ですよね。
今回は、日常生活が不自由なく出来るレベルを想定していきます。
周りを英語だらけにせよ!
まず初めにやるべきことは英語のインプット(吸収)を増やすことです。
そのためには周りを英語だらけにしましょう。
- スマホの言語設定を英語に変えてみる
- 英語のYouTubeを見てみる
- 日用品に英語名のシールを貼ってみる
などなど、やれることはたくさんあります。
しばしば、留学すると自然と英語が話せるようになると言われる人も居られますが、
それはその方が努力をしたおかげと、英語に触れる機会が多かったということに起因していると感じます。
つまり、これを日本に居ながらやるのであれば、身の回りを英語だらけにしてしまえばいいじゃん!
という考え方です。
これを習慣化していけば、必然的に英語に触れる機会が増えますよね。
パターンプラクティスをせよ!
次に紹介するのはパターンプラクティスというものです。
これは、ある例文の一部を変えて、英語がスムーズにでてくるようにする練習です。
ちょっと例を見てみましょう。
How long have you been studying English?(あなたはどのくらい英語を勉強してきましたか)
この文の最後のEnglishをFrenchに変えれば、どのくらいフランス語を…となります。
この練習のいいところは、一部を変えるだけでたくさんのことを言うことが出来る点です。
Englishだけではなく、studying Englishをstaying hereに変えれば、
「どのくらいここに滞在しているのですか」という意味になりますよね。
「え?じゃあ、結局、How long〜 = 「どのくらい」って覚えればいいじゃん」
と思われるかもしれませんが、そうではありません。
仮に、How long〜 = 「どのくらい」と覚えただけでは、その後にどんな形が来るのが自然なのかわからないので、いざ話そうとすると、スムーズに英語が出てきません。
しかし、How long have you 〜 =「どのくらい〜をしていますか」という少し大きな枠組みで捉えておくと、あとに好きなカタマリを入れて瞬時に話すことができます。
いくつか例を載せておくので、それぞれのパターンを何回も覚えてしまうくらい音読してみてください。
例1:How long have you been studying English?(あなたはどのくらい英語を勉強してきましたか)
① EnglishをFrench, German, Italian, Russian, Korean, Chineseに変えてみる。
② studying Englishをstaying here, watching TV, using your smartphoneに変えてみる。
例2:I can’t understand what he said.(私は彼が言ったことを理解できない)
①whatの節内を好きなように変えてみる。
例えば、what it means(それが何を意味するのか), what this textbook says(このテキストが何を言っているのか)
一つずつゆっくり音読するのではなく、一部を変えたら全文を素早く発音していくというやり方です!
発音についてこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
例文暗記せよ!
最後に、ご紹介するのは例文暗記です。
「例文暗記って…」
と思うかもしれませんが、パターンプラクティスで見たように、
単語よりも大きなカタマリをたくさん知っている方が、すぐに英語が出てくることは理解していただけたと思います。
ということは極論を言ってしまえば、暗記している例文が多ければ多いほど、会話中に使えるストックが多いということです。
なので、最初は苦労するかもしれませんが、例文を一つでも多く覚えることで話せることの幅やスピードも変わってきます。
まとめ
英語が話せるようになりたい人は、しっかりと周りを英語で固め、例文暗記で絶対量を増やし、パターンプラクティスでスムーズに英文が出てくるようにしましょう!
この3点を意識して、普段の英語の勉強に励んでいただければ幸いです!