こんにちは、モンテです。
カルボナーラって美味しいですよね。
おいしいけど、家で作るのってちょっと難しいイメージするわ
でもいざ家庭で作るとなると、「生クリーム入れる?」「卵がボソボソになっちゃう」など難しいイメージがありますよね。
しかし、今回紹介するレシピとコツで作れば、普段料理をしない人でも簡単に美味しいカルボナーラがつくれちゃいます!
カルボナーラって意外と簡単なんですよ〜
カルボナーラ
そもそもカルボナーラとはどんな料理かというと、「炭焼職人風」という意味のパスタで、
諸説ありますが、イタリアの炭焼職人(carbonara)が作っていたパスタの上に炭の粉が落ちたのを黒胡椒で再現しているという説が濃厚です。
つまり、カルボナーラには、最後に黒い粉を振るのがルールだということです。
イタリア料理の料理人には、必ずしも黒胡椒でなくとも、ナスの焦げたところを振りかけてもいいし、何なら本当に炭の粉でもいいかもしれないと言う人もいます。
また、日本ではよく生クリームを入れるレシピが見られますが、本場イタリアのレシピでは使わないのが、基本です(もちろん、使うのもあります)。
カルボナーラ=クリーム系パスタのイメージがあると思いますが、クリームと言うよりは卵の旨味が感じられるパスタといったほうが良い気がします。
材料
さて、では肝心の材料についてのご紹介です。
材料(1人前)
- お好きなロングパスタ(太麺がおすすめ!) 80g
- ウインナー(個人的には香薫が好きです) 3本
- パルメザンチーズ 大さじ2
- 全卵 1個
- 顆粒コンソメ 少々
- にんにくチューブ 少々
- 黒胡椒 適量
パスタはDE CECOがおすすめ!
カルボナーラには、少し太めの1.9mmのロングパスタがおすすめです。
個人的には、DE CECCO(ディ・チェコ)のオーガニックのパスタがとても好きです。
小麦感がとても感じられ、なんと言っても食感がバツグンです。
なかなかスーパーには売ってないので、ネット購入がおすすめです!
ウインナーは香薫がおすすめ!
本場イタリアのレシピでは、グアンチャーレという豚の頬肉(豚トロ)をスパイスとハーブを刷り込んで塩漬けしたものを使うものが多いですが、スーパーなどではなかなか売っていません。
もう少し入手しやすいもので、パンチェッタというものもあります。
こちらは豚バラ肉の塩漬けにしたものです。
スーパーでは、生ベーコンという名前で売っていることが多いです。
では、なぜウインナー(香薫)なのか?
それは、「香り」です。
先述した通り、グアンチャーレには、スパイスとハーブが刷り込んであります。
その香り高さを簡単に再現できるのが、香薫なのです。
ベーコンではなくウインナー香薫を使うことで風味豊かに!
パルメザンチーズ
日本でパルメザンチーズとしてよく出回っているのは、パルミジャーノ・レッジャーノというチーズです。
カルボナーラにはこのチーズがとても決め手になってきます!
スーパーでは粉チーズとして売っていますが、カルボナーラを作る際にはこちらのチーズはオススメしません。
なぜなら、すぐにダマになってしまうからです。
そこでオススメなのが固形のパルミジャーノ・レッジャーノです。
今まで粉チーズしか使ったことの無い方は、ぜひ塊のものを使ってみてください。
ぜんぜん風味も味も違いますよ。
これは塊ですので削る必要があります。
そこで便利なのが、このおろし器です。
使う分だけおろせるので、チーズの香りを失わずに済みますね!
またチーズ以外にも、ニンニク、人参、レモンなど色々すりおろせるので1つ持っておくと便利です!
調理手順
ウインナーを切る
ウインナーを縦半分に切ります。
こうすることで、中の旨味が出てきて美味しいソースになります。
湯で時間にもよりますが、10分以上のパスタであれば、この時点で茹で始めるとちょうどいいです!
美味しいパスタの茹で方についてはこちらの記事を参考にしてくださいね!
オリーブオイルで炒める
ウインナーをオリーブオイルを引いたフライパンで弱火から中火でじっくりとカリカリになるまで炒めます。
パスタを作るのにおすすめなのは、26cmのフライパンです!
こちらの記事を参考にしてくださいね。
ニンニクを加える
ウインナーがカリカリになったら、ニンニクを少々加えます。
茹で汁を加える
茹で汁をお玉一杯分加え、ソースを作っていきます。
コンソメを加える
無しでも構いませんが、顆粒コンソメを少し加えることで味がまとまります。
茹でたパスタを加える
30秒ほど早めに茹で上げたパスタをフライパンに加えます。
旨味を吸わせる
パスタを混ぜ、旨味を吸わせましょう。この工程がとても大事です!
卵とチーズを準備
ボウルに卵を割ってかき混ぜて、チーズを大さじ2すりおろします。
パスタをボウルに入れて混ぜる
そして、最後の工程が一番大事です!
カルボナーラを失敗する大きな原因として、卵に火が入りすぎることが挙げられます。
これは、熱いフライパンに卵を加えてしまうのが原因なので、ボウルに入れて余熱で仕上げることで失敗を回避できます。
ボウルにパスタを入れたら、パスタ全体にソースが絡むようにしっかりと混ぜます。
仕上げはボウルで失敗なし!
仕上げ
そして、最後の仕上げです。
お皿に盛り付けたら、必ず黒胡椒をたっぷり振りましょう。
思っている3倍ほどかけていいと思います。
これで、カルボナーラの完成です。
おいしいカルボナーラが出来たら写真を撮ってSNSにアップしましょう!
「料理の写真がうまく撮れない」って人はこちらの記事も要チェック!
まとめ
難しそうなイメージのカルボナーラが意外と作れそうと思っていただければ、幸いです。
- グアンチャーレは香薫で代用!
- チーズをおろして本格的に!
- ボウルで仕上げて失敗なし!
- 黒胡椒たっぷりで「炭焼職人風」に!
ぜひ、大切な人のために作ってみてください。
喜ばれること間違いなしですよ!