パスタの美味しい茹で方|コツは塩とお湯加減!

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こんにちは、モンテです。

ペペロンチーノ、カルボナーラ、ミートソース、などなどパスタっておいしいですよね。

さて突然ですが、あなたはパスタを茹でる時って塩入れてますか?

またはテキトーに入れてませんか?

この記事はこんな方にオススメ
  • パスタをよく食べる方
  • 何となくでパスタを茹でている方
  • ちゃんと美味しいパスタを食べたい方

この記事を読んで、

「パスタってこんなにおいしかったんだ!」

と思っていただけると幸いです。

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目次

パスタの種類

テフロンタイプ

バリラのパスタ

バリラ社に代表されるテフロンタイプのパスタの特徴は以下の通りです。

  • コシが強い
  • ソースが絡みづらい
  • つるっとのどごしが良い
  • 安価

日本で出回っている多くのパスタはこのテフロンタイプです。

つるっとしているので、のどごしがよく日本人好みの食感ですね。

安価に購入できるのも魅力です!

ただクリーム系などソースをしっかり絡めたいときにはあまり向かないでしょう。

テフロンタイプで、個人的にオススメなのは、バリラのNo.4 (1.6mm)です。

ペペロンチーノなどオイル系のパスタを作る時にはいつもこれです。

ブロンズタイプ

ディ・チェコのパスタ

ディ・チェコ社に代表されるブロンズタイプのパスタの特徴は以下の通りです。

  • モチモチしている
  • ソースが絡みやすい
  • 表面がザラザラしている
  • 高価

テフロンにはない魅力がブロンズにはあります。

やはりこのモチモチ感はブロンズタイプの特徴ですね。

そして、ザラザラしている分ソースが絡むのでカルボナーラなどに合います。

カルボナーラの作り方に関しては、こちらをご覧ください。

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ブロンズタイプでオススメなのは、ディ・チェコのNo.11(1.6mm)です。

カルボナーラやクリーム系など、ソースをしっかりと絡ませたい時にはいつもこれを使っています。

鍋と水の量

パスタを茹でる時に大事なものの1つとして、鍋が挙げられます。

もちろん、パスタ専用のパスタ鍋を使うのが理想ですが、

「パスタ茹でるためだけに買うのは…」

と思う方が多いと思います。

オススメは、2Lの水が入るほどの鍋です。

パスタが一人前約80〜100gとし、茹で上がると2倍以上に膨らむので、

美味しくパスタを茹でるには、たっぷりのお湯が必要です。

塩加減

お湯に対して1%の塩

パスタを美味しく茹でるための最大のコツは塩加減です。

「パスタに塩を入れる必要ってあるの?」

と思うかもしれませんが、絶対に塩は入れてください

塩を入れる意味は、パスタに下味をしっかりと付けることとソースとの絡みを良くすること、そしてコシを出すためです。

一度、塩なしと塩ありで比べてみてください。

全然違いますよ。

では、塩をどのくらい入れたら良いのかについてです。

基本的には水の量に対して1%でOKです。

つまり2Lの水なら、20gの塩が必要となるわけです。

最初はしっかりを量って入れましょう。

慣れないうちはこんなに入れるの?と思うかもしれません。

慣れてこれば、これくらいのしょっぱさなら1%だなと分かるようになります。

もちろん、ソースに塩分が多く含まれるものの場合は、0.8%にしたり調整します。

塩は冷たいうちから入れておいて、沸騰する頃に味が馴染んでいるというのが理想です。

2%以上入れる場合も?

イタリアンの天才、アル・ケッチャーノの奥田政行シェフは、自身の著書『ゆで論』で新しいパスタの茹で方を紹介しています。

簡単に説明すると、2.5%以上の塩分量のお湯でパスタを茹で、塩の入っていないお湯でゆすぐと、

「つるっ プリッ ぽん!」と美味しくなるというものです。

ここでごちゃごちゃ私がいうより、奥田シェフのYouTubeを見てください。

考え方を色々知っていくと、本当にこの人は天才なんだなと思いますよ。

奥田政行シェフのYouTube

茹で加減

お湯の状態

先述した通り、パスタには大きく分けてテフロンとブロンズの2つのタイプがあります。

ここで気をつけるべきなのは、ブロンズタイプのパスタを茹でる時のお湯の状態です。

ブロンズタイプは表面に穴が空いていて水を吸いやすいので、グツグツ沸騰したお湯で茹でてしまうと、ベチャッとしてしまします。

ボコボコとした状態ではなく、ポコポコと沸騰するかしないかの90℃くらいで茹でるのがコツです。

テフロンタイプはブロンズタイプほど気を使わなくていいですが、あまり沸騰させすぎないように気をつけましょう。

アルデンテとコットゥーラ

少し歯ごたえが残るという状態の意味で、髪の毛の太さほどの芯が残った状態です。

パスタの袋にAL DENTEと書いてある時間で茹でるとこの状態になります。

ここで勘違いをしてはいけないのが、食べる時にアルデンテだと固いということです。

「パスタはアルデンテがいいんでしょ!」

と思って早めに茹で上げてすぐに食べると、それはただの固いパスタです。

余熱で中まで火が通り、口に運ぶときにはちょうどいい固さにするのがコツです。

パスタの袋には、もう一つコットゥーラ(COTTURA)と標準ゆで時間が書いてあるので、

すぐに茹で上げて食べる場合は、こちらの時間を目安にしましょう!

茹で上げてから口に入るまでの時間を考えて、ゆで時間を設定しましょう。

最後に

パスタの茹で方について、特に塩の重要性についてお分かりいただけたでしょうか。

「パスタ作る時、塩を入れてない!」

という人は、この記事を読んで塩加減をマスターして美味しいパスタを茹でてくださいね。

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