こんにちは、モンテです。
突然ですが、皆さんは料理はされますか?
家族のために毎日する方もいれば、普段はあまりしないという方も多くいることでしょう。
今回は、毎日自炊して週末には友人に手料理を振る舞っている私が、料理をすることが最高な理由について、私自身の経験をもとにご紹介します。
初めての料理
私が初めてしっかりと料理をしたと記憶があるのは、小学生のときのオリエンテーション(野外学習)です。
カレーの食材を集めるために山の中のチェックポイントを周り、時間内にゲットできたものだけでカレーを作るというものです。
無事、食材を入手できた私のグループは早速カレー作りに取り掛かりました。
私は、確かカレーのルーを入れる係だったと思います(他にもなにかやったかもしれません…)
さあ、カレーが出来上がり!ご飯も飯ごうでうまく炊けた!あとは食べるだけ!
しかし、ここで問題発生。
なんと野菜が固い!!
料理上手な母のおかげで、野菜の固いカレーなんて今までに食べたことが無かった私にとって、このカレーは衝撃的でした。
卒業アルバムにこそ「おいしく食べることができました」と書いたものの、当時は相当ショックで家に帰るとすぐに母に報告。
「カレー作ったんだけど、野菜固かった!」
と私が言うと、
「ちゃんと野菜に火が通ってから、ルー入れた?串を野菜に刺してスッと通ってからルー入れるんだよ」
と的確なアドバイスをする母
今でもこの会話はハッキリと覚えています。
ルーを入れるタイミングを間違えたせいで、みんなのカレーを台無しにしてしまったことに責任を感じた私は、母の料理を手伝うことを始めました。
その日から、週末など時間があるときには、母と一緒にキッチンに並んでいた気がします。
今では実家に帰ると、母は「お!帰ってきたの。ごはん何作ってくれる?」と言います。
成長した証拠ですかね。
ただ「ちょっと味濃いね。」とまだまだ母の評価は厳しいです(笑)
料理は言語の壁を越える
さて、小学校の野外学習がキッカケで料理を初めた私ですが、料理の楽しさを再認識したのは留学に行っていた時です。
私は大学の3年生から約1年間、アメリカのカンザス州に留学をしていました。
授業でプレゼンする機会があったので、私は日本食の魅力について話しました。
アメリカで初めてのプレゼンでとてつもなく緊張していましたが、発表が終わると拍手の嵐。
「よかった!」
私は胸をなでおろしました。
しかし、嬉しかったのはこれだけではありません。
授業が終わると、同じクラスのアメリカ人の学生から、「よかったら、tempura作ってくれない?」と声をかけてくれました!
二つ返事でOKして早速買い出しへ
日本と全く同じ食材は手に入らなかったけど、いい感じに仕上がって文句なしの出来でした。
本当はそのクラスメートにだけ作る予定が、キッチンに来た他の学生も参加(笑)
そんなこんなで、みんなで日本食を楽しみました!
そこには難しい文法も流暢な発音も国籍の壁もなく、あるのは笑顔のみでした!
「料理って楽しい!!」
そう改めて強く認識した瞬間でした。
料理は最高だ!
料理はただ食材を調理して口に運ぶことだけではない。
その料理の向こう側には、必ず人がいる。
ある料理人が言っていました。
「料理は愛情だ」
食べる人のことを思って心を込めて作る料理はどんなものでも最高です。
料理を通じて人とのつながりが増えていく。
やっぱり「料理は最高だ!」