こんにちは、モンテです。
今回は、
「実際の見た目と写真が違う!」
「写真が暗いけど、どうにかならない?」
「もっとごはんを美味しそうに見せたい!」
などなど、写真を撮った後の編集について、ご紹介します。
新しくアプリをダウンロードする必要もなく、iPhoneに標準搭載の写真アプリのみでできるので、
ぜひ皆さんもやってみてくださいね。
写真アプリの編集機能
編集項目一覧と説明
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2985.jpg)
アルバムを開いて、右上の編集をタップすると上の画面になります(iOS 14 iPhone Xを使用)
色々な項目がありますので、簡単にそれぞれの機能について説明します。
自動・・・自動的に補正してくれる機能
露出・・・全体の光の量を調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2989.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2988.jpg)
全体的に写真が暗い場合は、露出を調整して明るくしましょう。
上げすぎると、白く飛んでしまうので注意が必要です。
ブリリアンス・・・自然な明るさを調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2991.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2990.jpg)
細かい明るさの調整はブリリアンスで設定できます。
少しずつスライダーを動かして好みの明るさにしましょう。
ハイライト・・・より明るい部分を調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2995.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2994.jpg)
ハイライトは光があたっている明るい部分の調整をする項目です。
値を下げることで白く飛んでしまうのを防げます。
シャドウ・・・暗い部分を調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2997.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2996.jpg)
シャドウは文字通り、影になっている部分の明るさを調整する項目です。
暗かった部分を明るくしてあげることで、被写体の詳細が分かるようになります。
コントラスト・・・明暗差を調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2999.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2998.jpg)
コントラストは明暗差の調整のために使うものです。
下げれば水彩画のようになり、上げればパキッとした印象になります。
上げすぎるとクドい印象があるので、注意しましょう。
明るさ・・・写真の明るさを調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3002.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3001.jpg)
写真全体の明るさは、露出で調整できましたが、もっと細かい明るさは、この項目でやります。
ブラックポイント・・・黒の濃さを調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3004.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3003.jpg)
ブラックポイントは黒色の濃さを調整できます。
下げることでフィルム写真のようになり、いわゆる「エモい」感じが出せます。
上げれば、黒が引き締まる印象です。
彩度・・・色の全体の鮮やかを調整
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3006.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3005.jpg)
彩度は、全体の色の鮮やかさを調整するものです。
下げれば白黒寄りに、上げればビビッドになります。
自然な彩度・・・色の鮮やかを調整(人工的な色になりにくい)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3009.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3007-1.jpg)
彩度と少し異なるのが、自然な彩度です。
これは、初めから彩度の高いもの(赤など)の彩度を上げすぎず、自然に近い彩りにしてくれるので便利です。
暖かみ・・・ホワイトバランス(値が小さいと青色っぽく、大きいとオレンジっぽくなる)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3011.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3010.jpg)
この項目は、下げれば冷たい印象に、上げれば暖かい印象になります。
海や川などの写真は値を小さくして爽やかな印象にし、食べ物は値を大きくして美味しそうに見せるのがおすすめです。
色合い・・・値が小さいと緑っぽく、大きいと紫っぽくなる
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3014.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_3013.jpg)
色合いも上の、暖かみと一緒に使うことで、より写真のイメージを細かく設定できます。
他にも以下の項目がありますが、初めのうちは特に初期値のままで構いません。
- シャープネス・・・輪郭をくっきりさせる
- 精細度・・・写真をくっきりさせる
- ノイズ除去・・・ザラザラ感を調整(夜景などでのときに便利)
- ビネット・・・写真の周辺光量を調整
編集例
基本的には、スライダーを左右に移動させてお好みの値にするだけなので、まずは色々動かしてみるがおすすめです。
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2029-2-1200x900.jpg)
ちなみに、今回のハンバーグの写真の設定は、次の通りです。(表記のない項目に関しては初期値のままです)
- 露出 21
- ブリリアンス 14
- ハイライト -10
- シャドウ 60
- コントラスト -11
- 明るさ 45
- ブラックポイント 19
- 彩度 14
編集前と編集後を見比べてみましょう。
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2029-1200x900.jpg)
![](https://chubbyash-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_2029-2-1200x900.jpg)
明るくなったことでハンバーグがハッキリ見えるようになり、また、赤みが増すことで美味しそうに見えるようになりましたね!
まとめ
iPhone標準搭載の写真アプリでも十分に編集することができます!
まずは、たくさん写真を撮って、スライダーを動かしてみると楽しいですよ!
写真編集はiPhoneの写真アプリでOK!